山桜
日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれています。
ヤマザクラは同一地域の個体群内でも個体変異が多く、開花時期、花つき、葉と花の開く時期、花の色の濃淡と新芽の色、樹の形など様々な変異があります。 ヤマザクラは独立した種ですが、近代の分類記載において多くの野生桜との混同が多く、野生桜を総じて山桜と呼ぶケースやカスミザクラやエゾヤマザクラをヤマザクラと同種に見なすケースなどがあり、専門家の書いた記述についても注意が必要です。
同じ場所に育つ個体でも一週間程度の開花時期のずれがあるため、同じサクラでもソメイヨシノと異なり、短期間の開花時期に集中して花見をする必要はなく、じっくりと観察できます。ソメイヨシノの植栽の普及する前の花見文化はむしろ、このように長期間にわたって散発的に行われるものでありました。
新芽から展開しかけの若い葉の色は特に変異が大きく、赤紫色、褐色、黄緑色、緑色などがあり、裏面が白色を帯びます。 花弁は5枚で、色は一般的に白色、淡紅色だが、淡紅紫色や先端の色が濃いものなど変化も見られます。
家具の材料としても人気が高く、樹皮は樺細工などに利用されます。(Wikipediaより)
花言葉
「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」「淡白」「美麗」
時期
4月
見頃は目安です。開花時期は、各寺、年によっても変わります。
詳しくは、各寺にお問い合わせください。
山桜がサブのお寺
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兵庫県神戸市灘区摩耶山町2−12
Tel.078-861-2684