ヤマブキ
低山の明るい林の木陰などに群生しています。樹木ではありますが、茎は細く、柔らかい。背丈は1mから、せいぜい2m、立ち上がるが、先端はやや傾き、往々にして山腹では麓側に垂れます。地下に茎を横に伸ばし、群生します。葉は鋸歯がはっきりしていて、薄いです。
晩春に明るい黄色の花を多数つけます。多数の雄蕊と5~8個の離生心皮があり、心皮は熟して分果になります。
古歌にも好んで詠まれ、しばしば蛙(かわず(旧かな表記では「かはづ」))とともに詠み合わせられます。太田道灌と八重山吹の話がよく知られています。なお、件の歌については、普通は八重咲き山吹には実がつかないことを述べた歌とされるが、「七重八重」を山吹が積み重なる様に咲く様子を述べたと解し、ヤマブキの果実が堅くて食えないので、「山ほど花が咲くのに、食える実がつかないのは情けない」とする解釈もあるらしい。(Wikipediaより)
花言葉
「気品」「崇高」「金運」
時期
4月
見頃は目安です。開花時期は、各寺、年によっても変わります。
詳しくは、各寺にお問い合わせください。