お花のご紹介

センダン

樹高は5-15 mほどで、成長が早い。若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができます。夏の日の午後は梢にクマゼミが多数止まり、樹液を吸う様子が見られます。
葉は奇数2-3回羽状複葉で互生し、一枚の葉全体の長さは50 cm以上あり、小葉は草質で薄く、楕円形で浅い鋸歯があります。5-6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につけます。花にはアゲハチョウ類がよく訪れます。なお、南方熊楠が死の直前に「紫の花が見える」と言ったのはセンダンのことと言われています。果実は長径1.5-2 cmほどの楕円形の核果で、10-12月頃に黄褐色に熟します。秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残ります。果実は果肉が少なく核が大きく、たまにヒヨドリなどが食べに訪れます。しかしサポニンを多く含むため、人、犬が食べると中毒を起こし摂取量が多いと死に至ります。
葉や木材には弱い芳香があり、背が高い上に、新芽・開花・実生・落葉と季節ごとの見かけの変化も大きく、森林内でも目立ちやすいのも特徴です。(Wikipediaより)

花言葉

「意見の相違」

時期

5月

見頃は目安です。開花時期は、各寺、年によっても変わります。
詳しくは、各寺にお問い合わせください。

センダンがサブのお寺